シーンごとに教えて!②結婚祝い 後編
「どんなお花を贈ればいいの?」
結婚祝い編
前回の「シーンごとに教えて!②結婚祝い 前編」の続きです。まだ、前回を読まれていない方は以下のリンクからぜひ読んでみてください!
まっちーさん、よろしくお願いいたします。
ご友人から新婦へ当日のウェディングブーケのプレゼント
ご友人から新婦へ当日のウェディングブーケのプレゼントも喜ばれるお祝いのひとつです。ただし、以下の事前の確認が重要になります。
- そもそもウェディングブーケの持ち込みは可能か
- 新婦ご本人からの当日の衣装や希望を伺っておく
- 式場に専属のフラワーデザイナーや花屋さんはいないか
- 会場により別途持込料金が発生することがある
たしかに、事前に確認しておくことが重要ですね。
新居へお花をお届けする場合
次に、新居に落ち着かれた頃のお届けを選択する場合は、次のポイントに注意するといいと思います。
- 宛名は新郎新婦のお二人宛に届ける
- 新居のインテリアに合わせる
- 新郎新婦の好みに応じた観葉植物やお花の鉢物にする
- お祝いのメッセージを添える
ちょっとした気遣いで、想いって伝わるんですね。
そうですね。
最後に、おまけで披露宴会場に贈る場合の注意点についてお伝えしておきます。
おまけ「披露宴会場にお花を送る場合」
ここでもポイントとなるのが事前の確認です。以下にまとめてみました。
- 披露宴会場に贈る場合は、披露宴会場の部屋名の確認
- ご両家名、挙式および披露宴の開始時間の確認
- ご両家名と贈り主さまのお名前を明記すること
- 新郎新婦のご予定の確認(新婚旅行など)
例えば、新郎新婦のご予定の確認も意外と重要です。お祝いの花とはいえ荷物になってしまいますので、式場から直接新婚旅行に行かれるのか否かは確認が必要です。式場側で、
「お花が来るとは聞いていない」
「お花は生ものだから受け取れない」
などと言われると、こちらも、せっかくのお花がお届けできず、無駄になってしまい、お花が可哀そうですので、事前の確認をお願いいたします。
たしかに、せっかくのお祝いなので、気をつけておきたいですね。
そうですね。
新しい門出に、華やかに彩りを添える結婚祝いのお花は、少しでも、喜んでいただきたいので、様々なことが考えられますね。
まっちーさん、とっても勉強になりました。前編・後編にわたって、本当にいろいろとありがとうございました!
こちらこそ、素敵なフラワーギフトになるように、いつでもアドバイスさせていただきますね。
また、以下のリンクから当店のさまざまな商品がみれますので、ご興味がありましたら、ぜひ一度ご覧になっていただけると、とっても嬉しいです。
まとめ
- 贈り先の場所
- 会場の時間
- 受け取りの担当者さん
- 新婦の好みや会場のテーマカラー
- 基本的にはピンク系やパステル調の明るいお色目
- Something blueを意識したブルーの色合いもアリ
- ポジティブな意味の花言葉もオススメ
- 友人:3000円〜
- 親戚・家族:5000円前後
- 職場関係:10,000円以内
- ウェディングブーケは新婦さんや式場への事前の確認が重要
- 新居へお届けする場合は新郎新婦のお二人宛で
- 披露宴会場へ贈る際は式場だけでなく新郎新婦の式後の予定も重要
いかがでしたでしょうか?
次回は、花職歴25年以上の花屋店主が自信をもって
「花束とフラワーアレンジメントのそれぞれが似合う最適なシーン」
をわかりやすく、解説しちゃいます!
おたのしみに!